社長メッセージ

会社とは?一人ひとりが成長するために

そもそも会社とは何のためにあるのでしょうか。 会社とは「もの」や「サービス」を売って儲けて、社員や株主や社会に還元するところですから、 当社のようなFA機器メーカーは、お客様のニーズにあった付加価値のある設備を提案し、 品質においてもサービスにおいても優れた製品をスピーディに提供することが、使命であることは事実です。 これに加えて私は、会社とはそこで働く一人ひとりが成長するためにあるのだと思っています。言い方を換えれば、 一人ひとりの成長があるから、会社はお客様や社会にとって価値のある存在になれると思います。 一人の人間であっても、一つの会社であっても、「こうなりたい」というビジョンに向かってチャレンジし、 たとえ地道な一歩一歩でも、日々成長することで周りから認めてもらえます。 成長することが、生きていることの証だといってもいいでしょう。

では、成長するためには何が必要でしょう。 才能や頭の良さ、年齢や立場などは関係ありません。 必要なのは、「成長したい」という意欲だけです。 そして、そういう気持ちが強い人がたくさんいる会社が、いい会社だと私は思います。

社長

自分の成長=会社の成長

もちろん、会社がそこで働く人に対して、ただ「成長しなさい」といったところで、 その人は持っている能力を思う存分発揮できないでしょうし、結果として会社も成長しません。 木々の成長に、きれいな水や空気、豊かな土壌が必要なように、働く人の成長にも、 それを促す環境がなくてはなりません。 つまり、自分が成長することで、会社も成長する、あるいは、会社の成長が、自分も成長させてくれる、 そんなふうに「こうなりたい」というビジョンを価値観として共有できることが大切です。

最高を求めて「今を」「自らを」恐れずに変える

だから、どんな部門のどんな仕事であっても、お客様の満足につながっていることを誰もが知り、 同じ会社の仲間の互いの役割や人間性を認め合う信頼関係の中で、まず自らトライすることを大切にし、 常に最高を求めて今を変えることにも、自らが変わることも恐れない集団であろうと、 当社ではその環境づくりを積極的に進めています。 そうして、天竜精機という存在が、社員の誇りであり、地域の誇りであり、社会の誇りである、 私たちはそんな会社を目指しています。